2016年01月25日
漢方薬と副作用

漢方薬って副作用ないんじゃないの?
○本来の使い方がなされていれば副作用が起こることは稀と考えます。
本来の使い方って?
○漢方薬は脈診や腹診、舌診などをした上で患者さんの年齢、性、健康状態、病の状態などを診て処方されます。
病院などで処方してもらってるけど?
○90%以上の医療機関が先ほどあげた本来の使い方をしていません。症状に当てはめてこの漢方が良いかな?という事で処方されています。
薬ってそういうものでは?
○漢方薬は万人に対してこの症状だからこの薬という使い方をすれば副作用が起こる危険性が高まります。個々の状態に合わせること。また、体質や病の深さなどで処方は全く違うものとなります。
漢方薬についての簡単なご相談もお受けしています。
漢方薬は適切な利用、使用をすることでその効果を発揮します。最低限、脈診、腹診、舌診を行った上で利用するかどうか判断してください。
当院の脈診、腹診でも漢方薬の適否までは判断しかねることがあります。
また、処方されたものの場合は医師に相談の上、ご利用の判断をお願い致します。
誤った利用による副作用を起こさないために!
Posted by きらく庵院長 at 19:30│Comments(0)
│副所長の気まぐれ